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盛美園@青森へ [日本美術]

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青森旅行の際、
盛美園に行ってきました。

盛美園にある盛美館は
初層と二層で様式が異なった和洋折衷の建物で、
明治四十年に建てられました。

一見、洋館ですがよく見る一階が純和風の数寄屋造りです。

P7185205 (375x500).jpg

数寄屋は好みに任せて作った家といった意味があるようで、
結果としてキッチュなものが多く感じます。
そこが楽しいところでもあります。

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↑今年のJR東日本の青森デスティネーションキャンペーンのポスター
ゆるキャラたちも訪れていました。

 盛美園 http://www.seibien.jp/
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「没後100年 青木繁展」@石橋美術館(久留米) [日本美術]

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今年が没後100年にあたるため
青木繁展が巡回中です。

青木繁の生まれた久留米市にある
石橋美術館で開催された青木繁展に
九州旅行の際に行ってきました。

39年ぶりの大回顧展ということで、
代表作を含めた多くの作品が展示されていました。

個人的には
教科書などで見ながら今まで直接観る機会のなかった
海の幸」に出会えたことが、うれしかったです。

実際に観てみると
未完成と感じられる部分が多く残っていたのですが、
逆にそこがとても魅力的に感じられました。

未完成部分には青木繁の筆跡が見えますが、
そこから絵を描く青木繁その人が浮かんで見えてくる気がします。


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「没後100年 青木繁展」@石橋美術館
2011/3/25-5/15
http://www.ishibashi-museum.gr.jp/index.html
その後京都、東京に巡回

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石橋美術館のそばには
青木繁と親交のあった同じく九州の画家
坂本繁二郎の旧アトリエもありました。

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P4304564 (375x500).jpg
P4304565 (375x500).jpg


芸術新潮 2011年 07月号 [雑誌]

芸術新潮 2011年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/06/25
  • メディア: 雑誌



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白洲正子展の図録 [日本美術]

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昨年から生誕100年の節目を記念して
「白洲正子 神と仏、自然への祈り」展が開催され、
白洲正子さんの著作で取り上げられた数多くの品々が展示されていました。

首都圏では世田谷美術館で今年の3月から5月にかけて開催されました。

普段はなかなか見ることのできない品々も多く展示されており、
非常に見ごたえのある展覧会でした。

会期中は展示変えも多くあり、
どのタイミングで行くか悩まれた方も多いと思います。

ぼくは「日月山水図屏風」や「明恵上人樹上座禅像」の展示されていた
前半に観に行ってきました。

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ところで、本展覧会の図録はとても凝っていて、
展覧会構成にあわせて10分冊仕様になっていました。

 自然信仰、かみさま、西国巡礼、近江山河抄、かくれ里
 十一面観音巡礼、明恵、道、修験の行者たち、古面

写真と白州正子さんの言葉のみからなるシンプルな構成は
白州さんの美意識がストレートに伝わってくる気がします。

ワクワクさせるような特別感を感じさせる図録で、
とても気に入っています。

 白洲正子展 http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20100619_162822.html


かくれ里

かくれ里




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伊藤若冲便箋 花蟲帖「木蓮」 [日本美術]

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伊藤若冲の花蟲帖の便箋です。

花の美しさだけを強調することなく
リアルに描いた花蟲帖は
単に美しいだけよりも惹きつけるものがある気がします。

花蟲帖の中から10種類くらい選ばれて便箋になっていましたが、
その中から「木蓮」を買ってきました。

これは、京都の細見美術館にて購入しましたが、
細見美術館のARTCUBE SHOPには
結構気になるものがいっぱい売っています。
以前、神坂雪佳の手ぬぐい帳を紹介しましたが、
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-03-28
これもARTCUBE SHOPで購入しました。

銀座の鳩居堂にもあるという情報があったので見てきたところ、
確かに「紫陽花」など2種が売られていました。
季節に合わせて変わるのかもしれませんね。

同柄の封筒も売られています。

 細見美術館ARTCUBE SHOP http://artcube-kyoto.co.jp/artcube_shop/artcubeshop.htm


若冲画譜 (近代図案コレクション)

若冲画譜 (近代図案コレクション)




伊藤若冲画 「象と鯨図屏風」 @千葉市美術館 「伊藤若冲 アナザーワールド」 [日本美術]

100627 若冲.JPG

伊藤若冲の展覧会に行ってきました。

展示替えの多い展覧会だったのですが、
わざわざ会期後半を狙って行ってきたのは、
「象と鯨図屏風」がお目当てです。

比較的最近発見されたこの画は
当時新聞でも記事になっていて、
とても気になっていたのです。

繊細さと大胆さをあわせ持つ若冲らしさを
堪能してきました。


過去の伊藤若冲関連記事:
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-03-20 (石峰寺の石仏)
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2007-08-18 (伊藤若冲のぬり絵)
http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-03-11 (プライスコレクション


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「伊藤若冲 アナザーワールド」 @千葉市美術館
2010/5/22-6/27
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2010/0522/0522.html
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↓いつも紹介している本ですが、
若冲をはじめとする江戸絵画の魅力を紹介した本です。


奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)

奇想の系譜 (ちくま学芸文庫)




BRUTUS (ブルータス) 2006年 8/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2006年 8/15号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2006/08/01
  • メディア: 雑誌



以前別の記事で紹介した若冲のぬり絵とは
違うぬり絵を発見しました(↓)。
今回も出品されていた若冲のモザイク画を見ると
やはりぬり絵がしたくなる人が一定数いるんでしょうね。
ぼくもその一人だったりします。


若冲を塗ろう―あなたの手でよみがえる江戸の枡目画

若冲を塗ろう―あなたの手でよみがえる江戸の枡目画

  • 作者: 静岡新聞社
  • 出版社/メーカー: 静岡新聞社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 大型本



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「文豪が愛した美の世界 川端康成コレクション展」 @茨城県近代美術館 [日本美術]





川端康成の収集した美術品を展示する展覧会です。

縄文時代の土偶から同時代の画家の作品まで
幅広い時代やジャンルの中から
川端康成によって選択された品々が並びます。

他のコレクション展と同様
作品を観ることによって
川端康成の審美眼が浮かび上がってきます。

では、川端康成にとって
美とは何だったのでしょうか?

展覧会を通じて感じたことは
川端康成にとって美とは
”変わらないもの”
だったんじゃないかということ。

戦争の影響もあって、
当時は何が正しいのかといった価値観が
コロコロと変わる時代だったのだと思います。

そんな経験の中で
川端康成は”変わらないもの”として
美を見出したように感じます。

もちろん美の基準も
時代や地域によって変わります。

しかし、例えば月が美しいと感じたり、
草花が美しいと感じたりするような
普遍性のある美もある気がします。

そんな美を
川端康成は求めていたような気がします。

普遍性のある美というと
保守的な気もしますが、
川端康成のコレクションの中には古賀春江や草間弥生といった
前衛的な作家の作品も含まれています。

このあたりに
逆に川端康成の美意識の強さや深さを感じます。

”変わらないもの”とは
見た目や様式とかじゃなくて
もっと本質的なものなのだと思いました。

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「文豪が愛した美の世界 川端康成コレクション展」 @茨城県近代美術館
2010/4/10-6/6
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html
http://www.kawabata-kinenkai.org/kaiga/indexl.html (川端康成記念会のページ)
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美しい日本の私 (講談社現代新書 180)

美しい日本の私 (講談社現代新書 180)

  • 作者: 川端 康成
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1969/03/16
  • メディア: 新書



大和し美し―川端康成と安田靫彦

大和し美し―川端康成と安田靫彦

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 求龍堂
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本



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無着菩薩像 @興福寺北円堂 [日本美術]

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奈良の興福寺に行ってきました。
遷都1300年ということで非常に混み合っていて、
阿修羅像との対面は断念したのですが、
運良く開扉していた北円堂に行くことができました。

北円堂には無着菩薩像が置かれています。
無着菩薩像には前からとても惹かれていました。
北円堂での対面は初めてです。


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先日、法隆寺の仏像に関して
飛鳥時代の仏像はリアルじゃないけど、
逆にその不自然さによって神秘性や崇高さを獲得している
という記事を書きました。
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2010-05-19

その点でいうと、
5世紀のインドの学僧をモデルとする無着菩薩像は
非常に写実的で、人間らしい姿をしています。

それでも、無着菩薩像はにはすごい静かなオーラを感じます。
神秘性より親しみやすさが勝るかもしれませんが、
崇高さは飛鳥時代の仏像同様に感じさせます。

これは、
無着菩薩像が見た目だけでなく
精神も表しているためだと思います。

ジャコメッティの
”目に見えるものを見えるとおり表す”
という言葉を思い出しますが、
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2006-11-22

リアリズムと言われる鎌倉時代の仏像にとっても、
目に見えるものとは見た目だけでなく
精神性も含んだものだったのだろうと感じさせます。

  興福寺 http://www.kohfukuji.com/

100516 興福寺2.JPG


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法隆寺の仏像  [日本美術]

100516 法隆寺.JPG

法隆寺に行ってきました。
久々に仏像にも対面してきました。

法隆寺の仏像は飛鳥時代や白鳳時代など
時代的に古いものが多いです。

その後の奈良や平安、鎌倉時代の仏像に比べると
一見稚拙にも見えますが、
逆にその点が人間離れした崇高さを感じさせる気がします。

ちょうど、ルネッサンス以降の神々が
人間的に描かれることによってより親しみやすくなる一方で
崇高さを失ってしまったのに対して、
中世の絵画に描かれた神々が静かな崇高さを具えていたのに
似ていると思います。

法隆寺に行く前に見たNHKの美の壺で
飛鳥時代の仏像の紹介がありました。

それによると、
飛鳥時代の仏像は全身から神秘的な雰囲気が漂っていて、
それは「気」という目に見えないエネルギーを
表したものだということです。

自然ではない衣の襞の様子やポーズは
逆にその不自然さによって神秘的な雰囲気を獲得しています。

そう思って百済観音を見ると、
ジャコメッティの彫刻が思い出されます。
ジャコメッティの細長い彫刻には
その細長さとは裏腹に近寄りがたいオーラを感じますが、
百済観音の奇妙な細長さも崇高なオーラを感じさせます。


 法隆寺 http://www.horyuji.or.jp/

100516 百済観音.JPG

100516 法隆寺3.JPG

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ところで、
法隆寺に行くのは15年ぶりくらいで、2回目です。

最近新聞で奈良が地元の八嶋智人さんが

 「(奈良で)気に入った場所や仏像を見つけたら、
 ぜひ、2回訪ねてみてください。
 その場所や仏像とじっと向き合うと、
 1回目と2回目の自分の内面の変化に気づくはずです。」

と書かれていて、なるほどと思いました。

前回はまだ学生時代で、
梅原猛さんの「隠された十字架」を読んだばかりで、
隠された十字架探し(?)も兼ねた訪問でした。

法隆寺の仏像との久しぶりの出会いは、
確かに昔の自分との出会いでもあったような気がします。

今回は夢殿が開扉していたので、
救世観音とも1回目の対面ができました。
いつか2回目を訪ねないといけないですね。

100516 法隆寺2.JPG

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魅惑の仏像 釈迦三尊―奈良・法隆寺金堂 (めだかの本)

魅惑の仏像 釈迦三尊―奈良・法隆寺金堂 (めだかの本)





こちら↓が学生時代に読んだ本です。
推理小説的なおもしろさがある本で、
しばらく梅原さんの本にはまっていました。懐かしいです。


隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

  • 作者: 梅原 猛
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1986/02
  • メディア: 文庫


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重森三玲の庭 岸和田城「八陣の庭」・豊國神社「秀石庭」 [日本美術]

大阪に行くと決めた後、
どこに行こうかと考えている時、
確か大阪にも重森三玲さんの造庭した庭があったことを思い出して、
行ってみることにしました。

1つ目は岸和田城にある「八陣の庭」。

100505 重森三玲2.JPG

通常、枯山水の庭は室内から見るように作られますが、
こちらの庭は岸和田城内にあるので
天守つまり上から俯瞰して見ることを意識して造られています。

重森さんらしい前衛的な試みだと思います。

なお、造庭時には天守閣はなかったようですが、
造庭後に再建された天守閣からの眺めは驚くほどしっくりきます。
幾何学的な配置が効果的です。

100505 重森三玲1.JPG

 岸和田城 http://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/36/kishiwadajyo.html

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大阪での重森三玲さん造庭の庭、
2つ目は豊國神社の「秀石庭」です。

100505 重森三玲3.JPG

こちらの庭は大阪城内の豊國神社の境内にあります。
若干見づらい状況にありますが、
重森三玲さんらしさは随所に見うけられます。


100505 重森三玲4.JPG
100505 重森三玲5.JPG

豊臣秀吉に縁のある神社ということで、
千なり瓢箪の意匠もありました。

  豊國神社 http://www.apsara.ne.jp/houkoku/keidai.htm

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重森三玲さん関連の過去の記事:  
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-08-27
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-03-16
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-03-17
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2008-03-19
 http://mckeee.blog.so-net.ne.jp/2007-02-11-1

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こちらの本がおススメです。
鑑賞可能な庭園一覧もありますので、
お出かけの際はチェックしてみてください。


重森三玲モダン枯山水

重森三玲モダン枯山水




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岡倉天心愛用の風呂敷 [日本美術]

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岡倉天心がボストン美術館勤務時代に
愛用したといわれる風呂敷を再現したものです。

100427 天心風呂敷2.JPG

色数が多いのに思ったより派手でないのは
日本の伝統色の組み合わせだからでしょうか。

縞柄のデザインはとってもモダンです。


茨城県天心記念五浦美術館のミュージアムグッズです。
 http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/


岡倉天心 日本文化と世界戦略

岡倉天心 日本文化と世界戦略




ワタリウム美術館の岡倉天心・研究会

ワタリウム美術館の岡倉天心・研究会

  • 作者: ワタリウム美術館
  • 出版社/メーカー: 右文書院
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 単行本



茶の本 (岩波文庫)

茶の本 (岩波文庫)

  • 作者: 岡倉 覚三
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1961/01
  • メディア: 文庫



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